Health Time 6月4日は"ムシ歯の日"
「40年ぶりに何でもおいしく食べられてよかった!」
89歳のご高齢にもかかわらず望みをもってインプラント治療を決断され、ようやく口腔の健康を回復し、現在ではクルージングをエンジョイされて、はつらつと健康的な毎日を過ごされている92歳のあるご婦人の御言葉です。
何度も義歯による痛みに悩まされ続け、やむをえず食べるときには義歯を外して、残った数本の歯を駆使し、それでも満足に食べられずに40年間、ご親族の披露宴に招待されても、ご馳走をいただくことができず、あるいは娘さんと一緒におすし屋さんに連れられても「ほとんどのネタが食べられなかった」といった具合に我慢の人生を過ごしてこられた患者さんの治療後の喜びの第一声でした。
インプラントは、事故やむし歯で歯を失ってしまった顎の骨の中に人工歯根を埋め込み、それに天然歯と同形の被せ物を行い、歯の代用とする治療方法です。
従来の治療法ですと、固定式のブリッジにするために歯を失った部位の両側の歯を削って被せなければなりませんでした。
これでは、抜けてしまった上に、周りの歯の表面も失ってしまう、更にはこの処置を行うにあたり、歯髄をも失いかねません。
まさにダブルパンチ、トリプルパンチとなってしまいます。
インプラント療法ですと人工歯根を埋め込むことにより、健全な歯を削らないですみます。
咀嚼(そしゃく)能率の回復や審美的改善だけでなく、「入れ歯にしないですむ」ことによる患者さんの精神的な満足感が得られるため、何にもまして、よく噛めることによって十分な消化機能を回復できるため、日々の健康を維持することができます。
インプラント療法の施術方法は患者さんの体や歯の状態によって異なります。
あるいは施術が行えない場合もありますので、まずは、歯科医師に相談の上、十分に理解されてから治療を受けられることをお勧めします。










