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重曹を用いたお口のケア②

歯を白くする、初期虫歯を治す、口臭予防、歯石予防、歯槽膿漏予防など「重層」はオーラルケアの万能薬。
重曹にはしみ抜きに用いるものや、調理に使われるものなどがあります。
食用または薬用のものは飲んでも害はありません。
最近ではオーガニック重曹なども販売されていますから、できたらこれらを用いたほうが良いかもしれません。
なぜ「重曹を用いた歯磨き」や「重曹うがい」が良いのでしょうか?
そこで口腔内の細菌(善玉菌や悪玉菌)に着目してみましょう。
成人のお口の中には、100~300種もの細菌が存在します。
この細菌は、虫歯菌や歯周病原菌等の悪い作用を及ぼす菌種、悪玉菌以外にも善玉菌と呼ばれる共生細菌が存在し口腔内環境の維持を行っています。
口腔内に悪玉菌が繁殖し、多く住みつくためには口腔内が酸性である必要があります。
PH(ペーハー)が7.0であれば中性で、水はこの数値です。
7よりも低いと酸性で高いとアルカリ性になります。
PHが6.6以下では悪玉菌が繁殖することやこの数値を上げれば上げるほど悪玉菌は繁殖できなくなり減少してゆくことが解っています。
虫歯のもととなる悪玉菌は口腔内が酸性である事を好みます。
口腔内のPHを6.6よりも上げるためには「重曹」の使用が有効です。
重曹を歯磨きに使用すると、口腔内がすっきりした感じになりますが、 酸性を中和するもしくはアルカリ性に変えるという役目を考えると悪玉菌の住みにくい口内環境を作る重曹はとても良い素材になります。
プロフェッショナルケアを組み合わせて
そこで、簡単な重曹の使い方をふたつ紹介します。
まず、市販されている食用またはオーガニックな重曹を用いて歯磨きをする際、歯ブラシに歯磨き粉を付け、それに重曹の粉をまぶして、そのまま普通に歯を磨いて下さい。
これを毎日朝晩2回するだけでPHが上がり虫歯菌を減らす事に役立ちます。
重曹がすでに入っている歯磨き粉もよいのですが、その量がはっきりしないという難点があります。
もうひとつは、重曹を用いたうがいです。
500mlのペットボトルに水とティースプーン1杯ほどの重曹を入れ、よく振ってかき混ぜます。
使う水は水道水です。
ミネラルウォーターだと保存がきかない恐れがあります。
作った重曹水をコップに入れ、30秒ほどクチュクチュするだけです。
オーラルケアの意味での重曹うがいは喉でガラガラするのではなく、頬の筋肉で強めにクチュクチュすることです。
歯磨きの前に重曹うがいをすると歯垢が取れやすくなり、また歯磨き後にすれば口の中に重曹の効果が残り、口の中の酸性を中和し虫歯を予防しやすくなります。
歯磨き前に数分くらいじっくりと口でクチュクチュ、歯磨き後に30秒程度クチュクチュが理想的です。
しかしながら一番大切なことは毎日の歯磨きとフロスを用いての清掃です。
どんなに重曹が優れていてもお口が汚れていたり歯石がついていたのではその効果を生かすことができません。
また重曹だけを用いて歯ブラシをするとヤニが取れたり、歯が白くなったりはしますが、長く使用しているとエナメル質の表面に傷をつけてしまう危険性もあります。
それらを防ぐために、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアを組み合わせて行うことをお勧めいたします。

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